新規のお客様の最初の仕事は、殆どが困難な問題を含んでいます。
なぜなら、一般的な仕事であれば、ブランドカのある大手不動産会社へ依頼するのが通常であるからです。 大手不動産会社が避ける困難な問題があるからこそ、本当に困って、知人友人に相談し、紹介をたよりに、当社にお越しになるのです。
この最初の仕事が重要です。 顧客の要望を適格に把握しつつ、広い視野と深い知識に立ち、常に奉仕の精神を基盤とし、利益よりも、信用を得ることを第一として、策を弄せず、終始誠実をもって業務を行う。
そして姿勢は、常に末見の我に挑戦し、未見の我を創造する不屈の信念、そこから生まれる信頼と信用によって、ファンを得ることが出来きます。 細に時系列に添って一覧表にし、疑問点を依頼者等に確認しながら整理していきます。
これを念入りに行うことが重要です。 全体を把握し、相手先を知り、要点を整理するために各事項を吟味し、精査していくと交渉に影響を与える問題点が判明してきます。
例えば、地主が借地人の銀行からの借地上の建物建築資金借入に対し承諾書を出していたり、借地人が無断で兄弟親戚に建物名義を変更していたり、安易に一代限りの借地契約を締結していたり、契約書に更新料承諾料の記載がなかったりと長期にわたる借地(土地賃貸借)契約などではずさんな処理が行われていることは以外と多いものです。 内容を精査し、交渉相手を熟知することに手を抜いては絶対にいけません。

それで状況を逆転する場合もあるのです。 変額保険被害の交渉で、保険に銀行の質権が設定されていないことが判り、困難な交渉を有利に進めることが出来ました。
また、地主からの明渡しの申入れに全く応じない借地人との貸地整理を依頼され、駅前の開発予定地の中で倉庫として使用している建物でしたが、借地人の住居、資産、生計等を調べるうちに、その貸地が借地人にとって必ずしも必要でないことが判り、1年間週1回のペースで曜日時刻をかえて当該建物の写真をとり、電気水道のメーターを読み、建物がほとんど使用されていないデータを事前に集めてから、明渡し訴訟を行い、半年で和解による明渡しに応じてもらったこともあります。 用地買収交渉を実践するための心得(当社マニュアルから)嘘をつくな、真実を語れ買収交渉は人と人との交わりです。
お互いの信頼が成果を約束するのです。

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